shirochoco’s diary-しろちょこブログ-

仲良し夫婦と、息子ちゃんの成長と、日常の記録。

【当たり前とは】「世の中は弱肉強食ではありません。」

はろろーん٩(ˊᗜˋ*)و
しろちょこ(@sirochoco_i)だよーう!
自分のiPhoneで、「しろちょこ」って入力すると、予測変換で「ちゃんみお」って出てくるのは、なんでかなぁ〜〜〜〜(о´∀`о)?笑



今日はちょっとめんどくさい感じのお話であります。



さて、「弱肉強食」という言葉がありますよね。

弱者は強者のえじきになること。そして、その上で強者が栄えていく、という意味です。

これは私も子供の頃から知っていた言葉で、「当たり前」のこととして認識していました。

それから数年後、
大学の時、授業で印象的だったお話がありました。
それが、


「世の中は、弱肉強食ではありません。」


これはどういうことかというと、


例えば、
トラウサギがいた時に、
どちらが生物的に強いかと言えば、圧倒的にトラなわけですよね。
体も大きく、肉食で、寿命もトラの方が長いです。
そんなの当たり前だよ!
って思う話かもしれません。

しかし実際は、
現在は、強者のはずのトラは絶滅危惧種とされていて、
圧倒的にウサギの方が世界での生息数が多いわけです。(ペットとしても人気の動物ですよね。)

他にも
オオカミや熊なんかも、「強い」動物なのに、数は減り続けていますね。


世の中は、弱肉強食ではないのです。


ということです。


この授業を受けて、私が持ってる、私が当たり前だと思っていることは、
もしかしたら全然「当たり前」じゃないかもしれないと思ったのをすごく覚えています。



結局この話は、「人が生態系を壊している」とかの話になってくるわけでもありますが、
それも私は、
「人間てば、欲深く、残酷で汚ねえ生き物だな。」とか、思っていたのですが(笑)、


また、それもちょっと見方を変えると、
「人」という生き物が、
他の動物がもたない知恵や表現力を持ち、
よそから見れば度がすぎて、残酷に見える行為も、
住む場所(ナワバリ)を作ったり、外敵から身を守る、という、
自然行為の1つなのではないか…?
と、思ってしまったりするわけです。

↑この書き方だと、私は
「人が生きるためなら、人はなんでもしていい」みたいな考えであると表現しているように見えるかもしれませんが、
そう思っているわけじゃないですよ


また、弱者・強者という見方も、
そもそもが間違っているのかも…。
なんて思うわけです。


自分で生き抜く力を持つのも強さであると同時に、
自分が生きることができる環境に身を置く、というのも、生きる上での1つの強さですもんね。



自分の中にある、当たり前や常識が崩れるのって、結構ショックですけど、
面白いですよね。


という、話でした(о´∀`о)



つくづく私は、右の話も左の話も
うんうん。って聞いてしまうタイプかもしれないなぁ。と思いました。