shirochoco’s diary-しろちょこブログ-

仲良し夫婦と、息子ちゃんの成長と、日常の記録。

【助産所とは?】助産所での妊娠出産について。


私が妊娠・出産、そして、今もお世話になっている、
助産所」とは、どんな所なのか。また、私が実際に経験したことをご紹介します╰(*´︶`*)╯♡


これから妊娠・出産を考えるみなさんに、少しでもお役に立てますように…♡



【私が助産所で生みたいと思った理由】


元々、もしもできるなら、病院じゃなく、自宅出産みたいな、旦那さんとリラックスした空間で、
また、医療の力は最小限に、または最終手段として、できる限り自分の持ってる力で自然なかたちの分娩ができたらなぁと、思っていました。
そんな時、教えてもらったのが、助産所でした。
ここなら、私の夢の叶う!と思いました♡




助産所って?】


・病院ではない

助産所は、医師ではなく、助産師が運営している施設です。
妊娠中、出産(正常分娩の介助)、産後の診察やケアまで助産師さんが行ってくれます。
※医療処置が必要となった場合には、連携医での診察や検査になります。


☆私がお世話になったところでは、連携医が2ヶ所あり、健診の内容や、母体・赤ちゃんの状況によって、行くところがちがいました。
始めての妊娠だったこともあり、少しややこしかったけれど、全部わかりやすく説明してくれたし、質問をしやすい雰囲気で居てくれたので、助かりました╰(*´︶`*)╯



・お母さんと赤ちゃんの力を存分に発揮して、お産に挑む

お母さんと赤ちゃんの安全であることはもちろん、
「どんなお産にしたいか」というお母さんの声を中心に、お母さんと赤ちゃんが持っている力を生かせるように、最善の方法を提案・サポートをしてくれます。


・お母さんと赤ちゃんの体だけでなく、心のケアやサポートも。

安心・安全なお産になるために、健診は、体調だけでなく、精神的なケアやサポートも充分にしてくれます。


☆妊娠中は、妊娠そのものの不安や心配の他に、今まであまり考えなかったような、家庭環境や自分の生い立ちを見つめたり思い出すことがよくありました。(特に実母との関係に違和感を持ったり、昔あった嫌なことなどを思い出してしまう妊婦さんが多いみたいです。)
そんな、心のデリケートでディープなところも共有してアドバイスしてくれました。


・自分らしく、自由な形のお産
分娩台だけでなく、和室や洋室で、立ちながら、四つん這いになりながら、椅子に座って…など、
お母さんにとって一番リラックスした体制でできる「フリースタイル出産」ができます。
お母さんが希望する人(旦那さんや実母、姉妹など…)が、お産の立ち会い、誕生の瞬間を一緒に過ごすことができます。
生まれた赤ちゃんをお母さんが直ぐに抱っこ・授乳する「カンガルーケア(カンガルー・マザーズケア)」ができます。


☆私は旦那さんに立ち会ってもらいました。助産師さんの丁寧な指導・アドバイスのもと、腰をさすってくれたり、もたれかからせてもらったり、手を握ってもらったり…( ˘ω˘ )♪
旦那さんが一緒に過ごして、いっぱい協力してくれたおかげで、
1人ぼっちで、じゃなく、2人でこの子を生んだ!という気持ちです。
また、私と息子ちゃんを繋いでたへその緒を、旦那さんに切ってもらうという貴重な体験もできました。
また、生まれたてホヤッホヤの息子ちゃんを、私も旦那さんも、たっぷりと抱っこできて、本当に幸せでした╰(*´︶`*)╯



・生まれた瞬間から退所まで、母子同室。

生んだ部屋で、赤ちゃんと5日間毎日ほぼずっと寝一緒にすごします。
※お風呂やトイレ、お母さんが休みたい時などは助産師さんが預かってくれます。


☆初めての出産だったので、病院での出産についてあまり知らないのですが、
助産所では、生まれた瞬間から退所まで、お風呂と検査以外は、ずっと赤ちゃんと一緒に過ごしていました。
寝るときも、同じ布団で添い寝♪
夜の方が授乳が多かったのもあるけど、とにかく、息子ちゃんが可愛すぎて眠れなかった…♡笑
あと、産後で、疲れてるのもあるのか、なんだか頭がフワフワしていて、説明してもらったことが全然頭に入ってこなかったり、ちょっとしたことがよくわからない…なんて感じだったのですが、
助産師さんが「いつでも呼んで!!」って体制でいてくれたので、昼夜問わずめちゃくちゃ甘えさせていただきました。笑


↑実際に私が息子ちゃんと過ごしたお部屋♡



・退所後のサポートまでばっちり

1ヶ月検診も助産所ででしたが、その間も、わからないこと・困ってことは電話で相談にのってもらうことができます。
自分のもとの状況も把握してもらえているので、相談自体しやすいですね。


☆初めての育児がスタートして、わからないことだらけ…。
嘔吐物の色の変化、ウンチの回数が減ったこと、肌の変化…など、
え、これって、病院行った方がいいのかな??それとも様子見した方が…??と、判断が難しいことがでてきたとき、すぐに相談できました。
また、自分の事を知っていてもらえてるから、自分の身体の変化も、相談しやすかったです。
…というのも、退所後すぐに乳腺炎になってしまった私\(^o^)/笑
普段ならこうしようって思える判断がつきにくかったり、出来なくなっていたので、とてもありがたかったです。゚(゚´ω`゚)゚。




助産所の利用・入所の条件】


お産は神秘的でとても嬉しい出来事であると同時に、常に危険も隣り合わせです。
何が起こるかはわかりません。
ドクターがいない=医療行為ができないため、助産所で出産するには、母体・赤ちゃんの状態、年齢や、前回の妊娠出産の様子、持病や、服薬している薬について、などなど…いくつかの条件があります。
命の安全が第一ですもんね。






また、こちらのサイト(https://doctorsfile.jp/)で、私の記事よりも、詳しく助産所について読むことが出来ます!
興味がある方はぜひぜひチェックしてみてください☞【助産所・助産師の特徴を知ろう





奇跡的な体験であるお産、これから体験する皆さんにとって、より自分に合ったものが見つかりますように(*´꒳`*)





助産所メシ、美味しかったなぁ…♡笑



※こちらの記事の内容は、私がお世話になった助産所、独自の方針である部分もあるかもしれませんので、気になる方はぜひ、お近くの助産所や病院などでご確認ください。